個人釣行記事紹介です
松崎副会長から投稿をいただきました。
久しぶりの投稿です。数年前から計画して、その都度躊躇したり他の要件ができたりと実施できなかった釣行でした。
場所は能登半島の長浦「かせ釣りの島田」。ここは30年(?)ほど前に人生初めてのチヌ(カイズクラス)を5枚釣った渡船店なのです。その頃七尾市での大手メイカーのプラント建設があり、その進行にあわせて燃料分析や性能試験の仕事があり、関西から1週間出張し戻ってしばらくしてまた10日ほどで掛けるとゆう仕事を数回繰り返していました。
以前、会報に書いたかと思いますが、小生金沢生まれで父親が転勤族でしたが夏休みにはよく帰省して叔父や祖父に釣りを教わっていました。七尾出張中「かせ釣りの島田」を教えてくれたのも叔父でした。次の出張時に最小限必要なものだけ用意し、現地での休日や徹夜明けの充血した目をしながら数回釣行しました。
もう「後期高齢者」で、いつ釣り(及び車の運転)ができなくなるかもわからない年齢になってきたので後悔せぬようもう一回行っておきたく釣行しました。ただ、最近近くで地震が頻発しているのが気がかりでしたが・・・
前置きが長くなりました。7月5日、少し迷うも6時前に渡船店についた。すでに1番船は出た後で、少し後に来た釣り人と話しをしながら船が戻ってくるのを待った。
6時15分出船。ツインブリッジをくぐりぬけて手前側のカセ。東向きに構える。曇り空で風はそよそよと涼しい。雨が降りそうだが1日もった。帰路は土砂降り。潮は右へ流れており、すぐに速くなる。好きな潮。強弱はあったが一日中右へ流れていた。アケミ貝を割って潮上に投入。ダンゴも10個ほど。
6時40分第1投。水深15m位か。早くも6時55分に1匹目。45cm位か(渡船店記録は42㎝ 遠慮して42㎝位かなと自己申告したら実測せずに放流されてしまった)。エサはオキアミ、1ヒロたるませて。ゆっくり入っていく当たりだった。幸先良かったが、その後はさっぱり。
7時15分DAM竿に変更。さすがDAM製、激流でも当たりは明確。だけど「腕」がウデなので会わない。良型鰺が釣れてくる。1日で12匹。バラシが続く。潮が緩んだ時に中切を試すが、底で鰺。エサが浮き上がっているかと思い、おもりを探して5Bを付けるもうまくいかず(慣れてない)すぐはずす。半貝試すがフグ。
午後も相変わらず右へ速いが、13時半にやっと26㎝。半貝。こんなに小さいのは久しぶり。矢引ほどたるませていた。 同様にして13時50分に42㎝。エサも同じ。4匹目は14時20分でなんと25㎝足らず。オキアミ餌でした。最終はだいぶ早く15時。
許可を得て店のガラス戸にチヌ研のシールを貼ったのですが、釣り人の釣果を記録していた女将さんと少し話をすると、「阪神チヌ研」や「川村竿輔さん」をご存じでした。少しビックリ!
チヌも釣れたし、故郷の土産物もゲットし、十分楽しめた釣行でした。往復一人での運転もほぼ(?)大丈夫だったので、もう少しはこの釣りができるかな~