個人釣行記

  松崎 副会長から寄稿をいただきました。

 3月7日、8日の2日間、宿毛市岡崎貸船センターへ釣行しました。
 昨年11月に釣友だが非会員のO氏が四万十市に移住し、その手伝いで現地に同行したついでに宿毛まで足を延ばして一緒に釣行して以来です。
 その時は散々な結果だったので、「今回は!」の思いも強く、O氏宅に連泊させてもらっての釣りとなりました。
 7日の6時すぎ、少し明るくなるのを待って出船。O氏の手前船頭で「長崎鼻」を右手に見ながら、北隣の「内外ノ浦」を目指します。日が高くなるにつれ気温も上昇し、風も弱く、快適な釣りでしたが午前中は魚の活性悪く2か所ほど場所移動する。そして昼過ぎに「オレンジポイント」に移った。 
 水深約20m弱、流れはほとんどなく、1時間ほど過ぎた14持20分にやっと52.5cmのチヌが来てくれた。矢引ほど道糸を出してボラ当たりを見送り、それが終わった数秒後に出た連続する小さな当たりを合わせての釣果。今年の初チヌで、初年ナシ。この時を含め反応のあったエサはオキアミのみでした。
 その後オキアミで中切するも底まで反応なく、底についてからボラが食ってくる。ダンゴ当たりもほぼ一日続いた。次のチヌ釣果は15時過ぎの41cm。釣り方は1匹目と同じ。この日は大潮で12時39分が干潮でした。場所のせいか、込み潮になった為かわかりませんがその後もパラパラ釣れました。15時半に同様の釣り方で此の日 最長の54cm。16時にも大物を掛けるも、あと4mほどでハリス切れ。残念!! 次はボラのウロコが上がってきた。続いては巨ボラ。ナニヲシテイルノヤラ!それでも直後の16時25分に4匹目の51cmをあげ、当日の釣りを終えました。
 翌8日も6時すぎに出船。この日も釣り人は我々2名のみでした。釣り場所を変えて出船場所前の大海の湾奥で始めるも、状況は最悪。数回移動するもフグ、ボラ、ヘダイに悩まされ、込み潮で状況が変わることもなく真鯛が釣れただけでチヌの釣果はありませんでした。
 2日とも快適な天候で気温も高く、1日だけとはいえ初チヌ、初年ナシで、しかも複数匹と満足できる釣行となりました。又行きたい!!

 竿    DAM製元竿に自作穂先1.6m
 道糸   春夏秋冬 2.5号
 錘    なし
 針    伊勢尼11号太軸
 ダンゴ  自作:パワーダンゴ 約6:4 チヌパワーMP1日1袋 アミエビまぜ
 アンコ  激荒サナギ オキアミ
 付けエサ オキアミ 活丸サナギ コーン 練り餌

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